「母親」の職業
こんにちは。
母は時々私に
自分の若い頃の話をしてくれます。
学生時代・OL時代の話。
・・・
こんな時もあったんだぁ。
そう思わせるような写真も。
聞いていて、
こちらが照れてしまうような
父とのデートの話。
昨日は、そんな母の
夢と希望に溢れていた時の話を
聞きました。
その頃の母は、
仕事にとてもやりがいを感じ
充実した毎日を
送っていたようです。
チャレンジしてみたい事も
沢山あったようです。
結婚後は、
義父母との同居生活でしたが
家庭の仕事は全て母に任された為、
仕事を続ける事は
出来ないと思ったそうです。
やりたい事を諦めるのはとても残念ですが
「結婚すると言う事は、
お互い夢を我慢することも必要なのよ」
と言ってました。
当時は父も「世界旅行」の夢を
持っていたそうです。
もし、両親がお互いにやりたい事を
「我慢」しなかったら
今の、私たち兄妹はいません。
以来、40年の歳月を
専業主婦として過ごした母。
就いてみたい仕事もあったのでは?
残念に思う気持ちもあるのかな?
そんなふうに話を聞いていました。
すると
話の終わりに母が、私にこんな事を。
「でもね、子供が成長して
世間に出るまでの長~い期間
母親は、家庭の中で様々な職に就くのよ」
・「コック」
・「仕立て屋」
・「看護婦」
・「教師」
・「しつけ係り」
母の言葉を聞いて
「母親業」とは、やりがいと責任の
あるものだと思いました。
訪問いただきましてありがとうございました。