大切なもの。
こんにちは。
先日、母の父(私には祖父)の法事がありました。
故人を偲びながらの食事も終わり
父の運転で宿へ向かいました。
私の両親は、結婚当初
母の実家から2時間ほどの場所に住んでいましたが
父の仕事の都合で今の場所に越してきました。
今の住まいは母の実家からは、かなり遠い場所です。
祖父の突然の「危篤」の連絡を受けた母は
直ぐに向かいましたが実家到着まで丸1日かかり
間に合いませんでした。
「遠くに住んでしまい、後悔してないかい?」
「勿論、してませんよ~。
どんな場所でも、あなたが居るところが私の家なのよ」
聞いていて
父は、ずっと気にしていたのだと思いました。
でも、母の言葉で気持ちが休まったと思います。
もし私が同じ立場で、
自分の両親の最期に間に合わなかったら
同じように言えるかなぁ。。。
「こんな遠いところに住んでいたから・・・」
悲しみを怒りに変えて
こんな風に言ってしまうかも。。。
お互いを思いやる気持ち、
夫婦間では特に大切だと思いました。。
訪問いただきましてありがとうございました。