一文字違うと大きく変わります。。。|||(-_-;)|||||
こんにちは
川柳は幅広い年齢が楽しめる
日本の文化ですね。
人生の達人たちが詠んだ川柳を綴った
「老人(シルバー)川柳集」
祖父が持っていたので読ませてもらいました。
ほのぼのとして
ユーモアに満ち溢れているものから
笑ってよいのかためらうものもありました。
いくつかご紹介します。
・大事なら しまうな2度と でてこない
・やっと立ち 受話器をとれば 電話切れ
・延命は 不要と書いて 医者通い
・振り返り 犬が気遣う 散歩道
・おじぎして 共によろける クラス会
・マイナンバー ナンマイダーと 聴き違え
・骨が減り 知人も減るが 口減らず
他にも沢山の句が有り
お年寄りでなければ分からないことが
句の中から色々見えました。
と、ここまでは良かったのですが・・・
この後、私は毎日の日課の
ジョギングに出かけました。
途中、ご近所のおじいちゃんが
犬を散歩させている場面に遭遇しました。
祖父といつも将棋をしている
「おじいちゃん」です。
振り返る犬に
さっき読んだ句が
おじいちゃんと被りました。
(振り返り 犬が気遣う 散歩道)
そして自宅近くまで来た時に
今度は、おばあちゃんから
「うちのお爺さん、見なかったかしら~?」
と聞かれました。
「あっ、この先でおみかけしましたよ~」
「犬が散歩させてました~」
・・・・ん???
し、しまった!!!
「犬が」でなくて
「犬を」でした。
とき既に遅し・・・
に、逃げたい・・
訪問いただきましてありがとうございました。